キズアトの残る程度は
年齢、キズの状態・方向や深さ、部位 、体質などによって様々ですが、一度できてしまったキズアトは、手術をしても完全に消すことはできません。
応急処置は、救急病院やお近くのクリニックでも構いませんが、当日あるいは翌日には形成外科専門医を受診してください。大丈夫だろうと思っている数日間の間に、傷は変化をします。また、縫合糸の太さやかかり具合によっては、再縫合の可能性もあります。
すりきず程度であればどんな治療をしてもいずれ傷は閉鎖します。しかし、最初から適切な処置を行わなければ、傷が閉鎖する期間が長引いたり、赤く盛りあがったり、ゴミが皮膚の中に残ったまま治ったりします。けがや傷をしたら、早期から形成外科の医師に診てもらうことをお勧めします。
キズやヤケドをした時は
○受傷をしたら、できるだけ早い受診をしてください。手当の遅れは、キズのダメージの大きさや深さにに関わります。深夜救急病院で、手当を受けた場合にも、再縫合の必要性もあります。
形成外科的専門処置方法について
○キズを医療用の綺麗な生理食塩水で洗浄する。
キズの表面には、砂・ほこり、あるいは道路のアスファルトやカサブタなどのごみが付着しています。このようなキズの表面についたゴミは、キズの治りを遅らせてしまうため形成外科的処置で丁寧に取り除いていきます。
キズの洗浄には、医療用の清潔な生理食塩水を使いますので、ばい菌の増殖なども抑えるメリットがあります。キズが綺麗になると皮膚がピンク色に変わり、血行も良くなってきますから翌日にはかなり改善しているでしょう。
私どものクリニックでは、皮膚の中にアスファルトなどが残らないように徹底的に行うのでご安心ください。もし、他院の治療で洗浄が不十分で皮膚の仮名にゴミが残ってしまっている場合でも、Qスイッチレーザーで治療をすることが出来ます。
○開いているきずは、かならず寄せる。
キズが深く切れているようであれば、あとで目立たないように局所麻酔を使用して形成外科的にキレイで丁寧な縫合をします。救急病院で手当てを受けられた場合には、翌日に早めに傷を見せていただくと良いでしょう。縫合の状態によっては、もう一度細い縫合糸で縫い直すケースもありますし、フォローアップも十分に行います。
○キズがより早く綺麗になおるように湿潤療法を行います。
医療用の ハイドロコロイドゲル を使用してキズを湿潤な状態で治します。当クリニックでは、傷の程度や状況によりますがほとんどの場合において乾かさずにハイドロコロイドゲルで密封閉鎖療法を行ってキズの創傷治癒促進能力を促進させます。
私どものクリニックでは、さらにテープなどが目立たないように、スキントーンテープで丁寧に覆い、日常生活になるべく支障が出ないような配慮を行っています。
○キズが徐々に治ってくると、次のステップに入ります。
キズの治療が順調に経過すると、約2週間で皮膚が再生して、ほんのり赤みをおびたキズアトに変わります。このキズアトは、トラニラストの内服とヒルドイドなどの外用薬で6ヶ月ぐらいかけて徐々に残ることなく消えていきます。
また、人の皮膚は損傷を受けると皮膚の生体防御反応で必ず一時的な色素沈着をおこしますから、ビタミンCなどの内服薬治療も同時に始めていきます。もちろん、紫外線は弱った皮膚に悪影響を及ぼしますから、しっかりと日焼け止めとお化粧はして下さい。
切り傷の場合には形成外科的縫合で
包丁で指を切った、彫刻刀で皮膚を刺してしまった、交通事故で皮膚が切れてしまった、ガラスが割れて切り傷をしてしまったなどの場合にも、局所麻酔をして形成外科的縫合法でキレイに丁寧に処置を行います。
皮膚欠損などがあるときには、創傷治癒促進の外用薬を使用する
キズアトに、皮膚に欠損や潰瘍が認められる時には、フィブラストスプレー、プロスタ軟膏などを使用して慎重に治療を勧めていきます。
家庭でのけが応急処置方法
○まず一番大事なことは、慌てないことです。
けがをしたときに、慌てずキズの状態をよく見てください。キズの状態とは、どこの部分、大きさ、出血の有無などを確認してください。
○出血している場合は、圧迫止血をする
出血がひどい場合は、傷を直接圧迫してください。傷より心臓に近い部分を縛って止血しなさいといわれますが、手足の傷以外は止血しない場合が多く効果が一定しません。ですからもっとも確実な方法は傷口を直接圧迫する方法です。
○洗浄をする
まず、傷についた泥やほこりを落とさなければなりません。やけどの場合と同様に流水で洗い流してください。水道水で結構です。色の付いた消毒薬などを用いると、診察の際に傷の状態が観察できなくなってしまいます。昔使われていた赤チンもその理由からもお勧めできません。
○けがの部分には何も塗らない
傷口にはなにも塗らないでください。軟膏やスプレーなど市販されていますが、傷の状態を覆い隠すものは用いないでください。自宅でたとえば昔のように赤チンで消毒するようなことは止めてください。傷口がかさぶたになり早く治ったような印象を受けますが、かさぶたが完全に取れるまでは結果的には日数がかかってしまったり、あまりきれいには治らずきずあとが目立ってしまう事があります。なにも塗らずに形成外科医の診察を受けてください。
やけど・低温やけどの「潤い療法」についてはこちらをクリック
※交通事故などの場合には
交通事故による外傷の場合には、自賠責保険の適応となる場合がありますので保険会社の担当員に形成外科専門医を受診したいとご相談ください。保険会社からの連絡を確認がとれた時点で自賠責による治療を行います。
※労災を適応する場合には
当クリニックは労災指定病院ではありませんので、以下の書類をご用意ください。
労働基準監督署から交付された
キズアトの残る程度は
年齢、キズの状態・方向や深さ、部位 、体質などによって様々ですが、一度できてしまったキズアトは、手術をしても完全に消すことはできません。
応急処置は、救急病院やお近くのクリニックでも構いませんが、当日あるいは翌日には形成外科専門医を受診してください。大丈夫だろうと思っている数日間の間に、傷は変化をします。また、縫合糸の太さやかかり具合によっては、再縫合の可能性もあります。
すりきず程度であればどんな治療をしてもいずれ傷は閉鎖します。しかし、最初から適切な処置を行わなければ、傷が閉鎖する期間が長引いたり、赤く盛りあがったり、ゴミが皮膚の中に残ったまま治ったりします。けがや傷をしたら、早期から形成外科の医師に診てもらうことをお勧めします。
キズやヤケドをした時は
○受傷をしたら、できるだけ早い受診をしてください。手当の遅れは、キズのダメージの大きさや深さにに関わります。深夜救急病院で、手当を受けた場合にも、再縫合の必要性もあります。
形成外科的専門処置方法について
○キズを医療用の綺麗な生理食塩水で洗浄する。
キズの表面には、砂・ほこり、あるいは道路のアスファルトやカサブタなどのごみが付着しています。このようなキズの表面についたゴミは、キズの治りを遅らせてしまうため形成外科的処置で丁寧に取り除いていきます。
キズの洗浄には、医療用の清潔な生理食塩水を使いますので、ばい菌の増殖なども抑えるメリットがあります。キズが綺麗になると皮膚がピンク色に変わり、血行も良くなってきますから翌日にはかなり改善しているでしょう。
私どものクリニックでは、皮膚の中にアスファルトなどが残らないように徹底的に行うのでご安心ください。もし、他院の治療で洗浄が不十分で皮膚の仮名にゴミが残ってしまっている場合でも、Qスイッチレーザーで治療をすることが出来ます。
○開いているきずは、かならず寄せる。
キズが深く切れているようであれば、あとで目立たないように局所麻酔を使用して形成外科的にキレイで丁寧な縫合をします。救急病院で手当てを受けられた場合には、翌日に早めに傷を見せていただくと良いでしょう。縫合の状態によっては、もう一度細い縫合糸で縫い直すケースもありますし、フォローアップも十分に行います。
○キズがより早く綺麗になおるように湿潤療法を行います。
医療用の ハイドロコロイドゲル を使用してキズを湿潤な状態で治します。当クリニックでは、傷の程度や状況によりますがほとんどの場合において乾かさずにハイドロコロイドゲルで密封閉鎖療法を行ってキズの創傷治癒促進能力を促進させます。
私どものクリニックでは、さらにテープなどが目立たないように、スキントーンテープで丁寧に覆い、日常生活になるべく支障が出ないような配慮を行っています。
○キズが徐々に治ってくると、次のステップに入ります。
キズの治療が順調に経過すると、約2週間で皮膚が再生して、ほんのり赤みをおびたキズアトに変わります。このキズアトは、トラニラストの内服とヒルドイドなどの外用薬で6ヶ月ぐらいかけて徐々に残ることなく消えていきます。
また、人の皮膚は損傷を受けると皮膚の生体防御反応で必ず一時的な色素沈着をおこしますから、ビタミンCなどの内服薬治療も同時に始めていきます。もちろん、紫外線は弱った皮膚に悪影響を及ぼしますから、しっかりと日焼け止めとお化粧はして下さい。
切り傷の場合には形成外科的縫合で
包丁で指を切った、彫刻刀で皮膚を刺してしまった、交通事故で皮膚が切れてしまった、ガラスが割れて切り傷をしてしまったなどの場合にも、局所麻酔をして形成外科的縫合法でキレイに丁寧に処置を行います。
皮膚欠損などがあるときには、創傷治癒促進の外用薬を使用する
キズアトに、皮膚に欠損や潰瘍が認められる時には、フィブラストスプレー、プロスタ軟膏などを使用して慎重に治療を勧めていきます。
家庭でのけが応急処置方法
○まず一番大事なことは、慌てないことです。
けがをしたときに、慌てずキズの状態をよく見てください。キズの状態とは、どこの部分、大きさ、出血の有無などを確認してください。
○出血している場合は、圧迫止血をする
出血がひどい場合は、傷を直接圧迫してください。傷より心臓に近い部分を縛って止血しなさいといわれますが、手足の傷以外は止血しない場合が多く効果が一定しません。ですからもっとも確実な方法は傷口を直接圧迫する方法です。
○洗浄をする
まず、傷についた泥やほこりを落とさなければなりません。やけどの場合と同様に流水で洗い流してください。水道水で結構です。色の付いた消毒薬などを用いると、診察の際に傷の状態が観察できなくなってしまいます。昔使われていた赤チンもその理由からもお勧めできません。
○けがの部分には何も塗らない
傷口にはなにも塗らないでください。軟膏やスプレーなど市販されていますが、傷の状態を覆い隠すものは用いないでください。自宅でたとえば昔のように赤チンで消毒するようなことは止めてください。傷口がかさぶたになり早く治ったような印象を受けますが、かさぶたが完全に取れるまでは結果的には日数がかかってしまったり、あまりきれいには治らずきずあとが目立ってしまう事があります。なにも塗らずに形成外科医の診察を受けてください。
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※交通事故などの場合には
交通事故による外傷の場合には、自賠責保険の適応となる場合がありますので保険会社の担当員に形成外科専門医を受診したいとご相談ください。保険会社からの連絡を確認がとれた時点で自賠責による治療を行います。
※労災を適応する場合には
当クリニックは労災指定病院ではありませんので、以下の書類をご用意ください。
労働基準監督署から交付された
形成外科専門医による治療