形成外科
ストーブに触る、茶碗の湯をこぼす、ポットの湯がかかる、熱湯の浴槽内へ転落する、火遊びをして衣服に引火する、湯たんぽなどでジワジワと皮膚に損傷を及ぼす低温熱傷など、生活する周囲にはやけどの危険がいっぱいです。また、初期の不十分な治療が原因で、身体にキズアトを起こすようなことがあれば一生悔やむことになります。ヤケドをしたら、放置せずすぐに、形成外科専門医を受診してください。
やけどは、深さ・面積・部位や・年齢・受傷時の健康状態によって重傷度が決まります。同じ条件であれば、乳幼児や高齢者が、また、熱傷が深く面積が広いほど、重症ということになります。
皮膚のどの部分にまで火傷を負っているかによって、”やけど”の深さは3段階に分けられ症状をそれぞれ違っています。
熱湯をかぶった場合やアイロンやストーブに直接さわってしまった場合など、やけどをした時はすぐに受傷部を熱源から離し、流水を20~30分程度かけ続けます。20分かけても、再び痛みはじめるようなら、さらに冷やします。この最初の手当はとても大切です。というのは、熱が皮膚を傷める時間を短くし、また皮膚の温度を下げることでやけどの程度を少しでも軽くすることと、痛みをやわらげる効果があるからです。やけどの原因が何であれ、とにかく流水で冷やすことをお勧めします。
熱湯をかぶった場合には、外からはわからない所にやけどをしていることがあります。衣服を着たまま水をかけて十分に冷やし、その後、衣服を脱がせますが、その際、絶対無理をしないことが大切です。衣服とともに皮膚がはがれてしまうと治りにくくなります。そういう時は思いきってハサミで衣服を切り開きます。
やけどが広範囲にわたる時(体表面積の10%以上。例えば片足以上、片手以上、お腹全体、背中全体など)は、全身をぬれたシーツでくるみ至急救急病院へ搬送して下さい。やけどが広範囲の場合は、ショック状態となる危険があるので一刻を争います。
顔・頭など水をかけにくいところのやけどは、氷水にひたしたタオルやガーゼを当てて冷やします。皮膚から熱をとることが目的なので、頻繁にタオルを取り替えてください。
やけどをしたら大小にかかわらず、上記のような応急処置をした後、すぐに形成外科の専門病院に受診して下さい。やけどはただ治るというのではなく、きれいに治さないといけません。形成外科はやけどが少しでもきれいに治る方法をよく知っています。現代の医療は専門化が進み治療もどんどん進歩しています。やけどをした場合、できれば形成外科のある病院にかかってください。
昔からのやり方、油やみそを塗る、アロエを塗るなどはやってはいけません。民間療法は、やけどの深度をひどくさせたり、細菌感染のおそれがあるのでやめましょう。また、病院を受診するタイミングは、受傷後すぐに行くことが肝心です。何日経ってからでは、小さいやけどでもキズアトを残してしまう原因となりますので自己判断は、絶対にやめましょう。
ヤケドをしてからどのくらい時間が経過しているか、受傷範囲、水疱の有無、痛みの程度、皮膚の血行の状態、ばい菌の感染などを確認します。受傷して数日間を経過している場合には、ばい菌の感染の確率が高くなり、当初思ったよりもやけどが深く進行している事があります。キレイに直すためには、受傷したらなるべく早く受診して初期治療を十分に加える必要があります。
皮膚が再生したあとは、体質等でキズアトが盛り上がってきたり、色素沈着をおこしたりしますので、症状に合わせて適切な内服薬や外用薬を処方していきます。
ヤケドは、まだ大丈夫と決して思わず受傷したらなるべく早く専門医の受診をされ、初期の1~2週間の治療をしっかりと通院して行うことをお勧めします。
ストーブに触る、茶碗の湯をこぼす、ポットの湯がかかる、熱湯の浴槽内へ転落する、火遊びをして衣服に引火する、湯たんぽなどでジワジワと皮膚に損傷を及ぼす低温熱傷など、生活する周囲にはやけどの危険がいっぱいです。また、初期の不十分な治療が原因で、身体にキズアトを起こすようなことがあれば一生悔やむことになります。ヤケドをしたら、放置せずすぐに、形成外科専門医を受診してください。
やけどは、深さ・面積・部位や・年齢・受傷時の健康状態によって重傷度が決まります。同じ条件であれば、乳幼児や高齢者が、また、熱傷が深く面積が広いほど、重症ということになります。
皮膚のどの部分にまで火傷を負っているかによって、”やけど”の深さは3段階に分けられ症状をそれぞれ違っています。
(真皮熱傷)
(皮膚全層熱傷)
まずはご家庭での処置を適切に行ってください。
流水で20分患部を冷やす
熱湯をかぶった場合やアイロンやストーブに直接さわってしまった場合など、やけどをした時はすぐに受傷部を熱源から離し、流水を20~30分程度かけ続けます。20分かけても、再び痛みはじめるようなら、さらに冷やします。この最初の手当はとても大切です。というのは、熱が皮膚を傷める時間を短くし、また皮膚の温度を下げることでやけどの程度を少しでも軽くすることと、痛みをやわらげる効果があるからです。やけどの原因が何であれ、とにかく流水で冷やすことをお勧めします。
衣服は着たまま水をかけて、ヤケドの部位を確認
熱湯をかぶった場合には、外からはわからない所にやけどをしていることがあります。衣服を着たまま水をかけて十分に冷やし、その後、衣服を脱がせますが、その際、絶対無理をしないことが大切です。衣服とともに皮膚がはがれてしまうと治りにくくなります。そういう時は思いきってハサミで衣服を切り開きます。
広範囲の場合は、すぐに大きな専門病院へ
やけどが広範囲にわたる時(体表面積の10%以上。例えば片足以上、片手以上、お腹全体、背中全体など)は、全身をぬれたシーツでくるみ至急救急病院へ搬送して下さい。やけどが広範囲の場合は、ショック状態となる危険があるので一刻を争います。
顔・頭など水をかけにくい部分のやけどは
顔・頭など水をかけにくいところのやけどは、氷水にひたしたタオルやガーゼを当てて冷やします。皮膚から熱をとることが目的なので、頻繁にタオルを取り替えてください。
水で冷やしたあとの処置は
やけどをしたら大小にかかわらず、上記のような応急処置をした後、すぐに形成外科の専門病院に受診して下さい。やけどはただ治るというのではなく、きれいに治さないといけません。形成外科はやけどが少しでもきれいに治る方法をよく知っています。現代の医療は専門化が進み治療もどんどん進歩しています。やけどをした場合、できれば形成外科のある病院にかかってください。
してはいけないこと
昔からのやり方、油やみそを塗る、アロエを塗るなどはやってはいけません。民間療法は、やけどの深度をひどくさせたり、細菌感染のおそれがあるのでやめましょう。また、病院を受診するタイミングは、受傷後すぐに行くことが肝心です。何日経ってからでは、小さいやけどでもキズアトを残してしまう原因となりますので自己判断は、絶対にやめましょう。
形成外科での専門処置は
初期治療
ヤケドをしてからどのくらい時間が経過しているか、受傷範囲、水疱の有無、痛みの程度、皮膚の血行の状態、ばい菌の感染などを確認します。受傷して数日間を経過している場合には、ばい菌の感染の確率が高くなり、当初思ったよりもやけどが深く進行している事があります。キレイに直すためには、受傷したらなるべく早く受診して初期治療を十分に加える必要があります。
ケロイド体質の場合には
皮膚が再生したあとは、体質等でキズアトが盛り上がってきたり、色素沈着をおこしたりしますので、症状に合わせて適切な内服薬や外用薬を処方していきます。
皮膚に潰瘍があったり、部分的な3度熱傷の場合
ヤケドは、まだ大丈夫と決して思わず受傷したらなるべく早く専門医の受診をされ、初期の1~2週間の治療をしっかりと通院して行うことをお勧めします。
形成外科専門医による治療