キズアト・ケロイド・肥厚性瘢痕の治療について
キズアトの特徴キズアトの残る程度は、年齢、キズの状態・方向や深さ、部位 、体質などによって様々ですが、一度できてしまったキズアトは、手術をしても完全に消すことはできません。しかし、形成外科専門医の特殊技術をもって手術を行う事により一見したところわからなくなるところまでは治すことはできます。この手術のポイントとしては、キズアトの部分をきれいに切り直し丁寧に縫合する事と、場所によってはキズをジグザグにしてぼかしてしまうということです。症状によっては、数回に分けて手術をする場合もあります。
形成外科技術1. ジグザグにぼかす特殊な技術のZやW形成術:キズアトが皮膚のしわのラインにそっているのではなく直交している場合には、Z形成術やW形成術という方法を用います。この方法により、キズアトを直線から、一部分でも多くしわのラインに沿ったジグザグの線に変更することで、全体として目立たなくします。このライン取りの方向やデザインセンスは、形成外科専門医の施術・センス・経験により決められます。 ○持針器による縫合イメージの動画
3.キズのアフターケアは、ハイドロコロイドゲルシートという特殊なテープを使って密封閉鎖療法を行います。この方法は、キズを早く治癒させる効果や毎日ガーゼを変えるという手間なども必要もありません。
治療のポイント○術後7日間の治療が最も大切になります。 ○術後の合併症をさけるために、数日間創部圧迫を行います。 ○抜糸をするまで、軽い事務仕事や家事は可能です。 ○手術翌日からシャワー可となります。 ○5日目に抜糸を行います。 ○抜糸後6カ月は、肌色のテープで手術創が拡がらないようにを固定します。 ○体質等により、傷痕が赤く盛り上がったりした場合には、別途治療を行います。 ○スポーツは2〜3週間後より可能です。 ○ケロイド体質等によりキズアトが落ち着くまで内服・外用薬などが必要となります。 ○キズをして間もないため赤い場合やケロイドと呼ばれる赤く盛り上がった状態の時は、手術できる状態になるまで半年以上の内服薬服用などの治療が必要とされる場合があります ■麻酔:局所麻酔 ■手術時間:30〜60分 キズアトの種類1. 肥厚性瘢痕:赤い盛り上がりの範囲は、皮膚の損傷された部分を超えません。半年から数年以内に、赤みは徐々に軽減してゆきます。
ケロイドの特徴1. 皮膚が損傷を受けると:ヒトの皮膚は、普通傷を受けると必ずキズアトが残りますが、そのキズアトの程度は、傷の性質や部位
、傷を受けた本人の体質によって治り方が違います。軽い傷は普通1〜2週間でふさがり、3ヶ月以内にもとの皮膚になりますが、ひどいヤケドや、2週間以上も治らない深い傷、肩や胸に傷がある場合やその人の体質がケロイド体質である場合などには、注意が必要です。
治療のポイント副腎皮質ホルモンの外用療法、圧迫療法、トラニラストの内服療法は、両疾患に共通した基本的な治療法です。必要に応じてステロイドの局所注射や手術療法などを組み合わせていきます。キズをして間もないため赤い場合は、手術できる状態になるまで半年以上の内服薬服用などの治療が必要とされる場合があります。ケロイドと呼ばれる赤く盛り上がった状態の時は、キズアトが白い瘢痕になるまで根気よく通院し治療をする必要があります。中途半端に中止してしまうと再発してしまいます。 ご予約方法(予約制)患者様への応対をスムーズにさせていただくために、カウンセリングや治療には全てご予約をお願いしています。ご希望の日時と治療部位をお知らせください。 にしやま形成外科皮フ科クリニック (名古屋栄大津通り院) 愛知県名古屋市中区栄3−14−13 ドトール名古屋栄ビル 5階 診療予約 : 052-242-3535 診療時間:11:00〜20:00 にしやま由美皮フ科クリニック (名古屋ヒルトン院) 愛知県名古屋市中区栄1−3−3 名古屋ヒルトンプラザ内 診療予約 : 052-219-5252 診療時間:11:00〜20:00 |
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肥厚性瘢痕(治療必要)
